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2015年10月17日

民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 劉秉稼茶師

ほぼ一ヶ月ぶりの更新ですな。

「ほぼ」と入力しただけで上記の文言が変換される
そんなGoogle日本語入力を持つ、おやかたです。

慣れない仕事に追われると
台湾茶を飲んでほっこりしちゃうと
Blogの更新なんてどうてもよくなっちゃうのよね。

それではいけませんと思い立ったので、
本日の台湾茶は、民國104年の宜蘭碧冬山碧玉茶の春茶です。

宜蘭のお茶は以前包種茶を紹介しましたが
今回は包種茶ではありません。

碧玉種(台茶19号)で作られたお茶です。


民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 劉秉稼茶師 茶葉
民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 劉秉稼茶師
Canon EOS7D+SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG




碧玉種(台茶19号)とは、
父系品種が青心烏龍種、母系品種が金萱種(台茶12号)
からできた品種です。

飲み終わったあと茶葉を確認したら、
青心烏龍種のような茶葉と金萱種のような茶葉がありました。
同じ品種なのにこのような違いが出るなんて面白いですね。


さて、宜蘭のお茶の面白いところは茶葉の状態。
下の写真を見てもらうとわかるけど、
文山包種茶のような條型茶でもなく、凍頂烏龍茶や
杉林渓龍鳳峡のような球状茶でもないのです。

これが宜蘭のお茶の一つの特徴かも。

民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 劉秉稼茶師 茶葉の様子
民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 茶葉の状態

では飲んでみるとしましょう。
水色は少し緑がかった感じで、萌黄色的な感じかな。
口に含むとふわっとやわらかい感じで、青心烏龍種のような透明感のある甘い香りの後に
金萱種のような甘い香りが広がってくる...

いいですね、とっても飲みやすいお茶ですね。
言い方を変えると蘇茶師の文山包種茶や林茶師の翠峰高冷茶、
そして高茶師の蜜香紅茶などに比べると美味しさ、香りの
インパクトが欠けるけど、常日頃、日常に飲むには適している「ほっこり」するお茶ですね。

本当に毎日飲むのに空きが来ない落ち着いて飲める
コストパフォーマンスにれたお茶です。

ぜひわしの台湾茶の師匠の茶香好友から手にしてみてください。




民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 劉秉稼茶師 水色
民國104年 宜蘭碧冬山碧玉茶 碧玉種 春茶 水色



今日も美味しい台湾茶を飲めることに感謝です。

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