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2011年1月アーカイブ

2011年1月16日

台湾茶 茶香好友 茶楽教室

師匠の茶香好友が開催する教室は数多くありますが、茶楽教室には2010年はかなり通わせてもらってました。
今日(15日)は2011年最初の教室参加ということで書いてみる。

茶楽教室は、美人店長のもとに美人が集まる教室なんですよ。
都賀教室も美人が多いな…あれ?うちの師匠こんなにもてたっけか??

うん、まぁそれは置いといて。
店長がセレクトした茶菓子はとても美味しい。そのセンスはとってもいいんですよ。
この茶菓子と美人生徒さんがいるからわしが通ってると思ってるでしょ?
……まぁ好きに想像するがいいさ(笑)


こんな美人が揃って笑い声が絶えない教室は楽しいですよ。
教室の日程は師匠のサイトの「台湾茶教室開催日程表」を確認してください。

師匠の教室で楽しく台湾茶を勉強できたら嬉しいですね。


今日の茶譜。

・凍頂四季春茶冬仔
・阿里山樟樹湖烏龍
・梨山翠峰高冷茶

凍頂四季春茶冬仔
凍頂四季春茶冬仔

2011年1月10日

台湾茶 民國99年 梨山華崗高冷茶 林桓渝作 冬茶

「いいお茶は熟成されて美味しくなる」とわしはこのBlogにて何度も言ってると思う。
だからね、このお茶も本当はもう少し熟成させてから飲もうと思ったんですよ、ええ。

で、でもね。ちょっと整理をしていたらこの民國99年 梨山華崗高冷茶の袋と目が合ってしまったの!
それはもう強烈に惹きつけられてしまったんです。

そんな訳で本当に1年くらい寝かせておこうかと思ったお茶を開けました。
同じ梨山山系では「梨山翠峰高山茶 民國99年 春茶」については以前書いてます。
翠峰は標高2000mを超えるところに茶区がありますが、華崗も同じく2000mを超える茶区で茶葉の栽培がされている。
華崗と翠峰は同じ梨山山系なので、梨山特有の共通する香りが根底にあります。
翠峰がスーッと天に昇っていくような高いところで香るという感じなのですが、華崗は大地に広がっていくような低いところでしっかりと香るというイメージなんですよね、なんか伝わりにくいかもしれないけどそんな香りのイメージなんですよ。

茶葉は粒が揃っていてキラキラとしている。
その茶葉からはゆったりとした甘さを持った豆香がしてきます。

淹れると梨山山系の香りが包み込んでくれます。その梨山山系の中から広がってくる華崗のしっとりとした甘さがとっても心地よいです。淡萌黄(うすもえぎ) 色の水色がとても綺麗。
また口に含み広がる甘さを堪能しつつ喉の奥に滑り込んでいく…その後ふわりと芯のしっかりした甘さが戻ってくる。
この感覚は翠峰より力強く感じます。
この戻ってくる甘さがあるのがいいお茶の特徴ですね。

今度は華崗と翠峰の飲み比べでもしてみましょうか(笑)
贅沢な飲み比べになりますが、華崗、翠峰はぜひ一度体験してほしい梨山のお茶ですね。

民國99年 梨山華崗高冷茶 林桓渝作 冬茶
民國99年 梨山華崗高冷茶 林桓渝作 冬茶

2011年1月 9日

ここ最近のおやかたを語る

どうも、みなさん、こんばんは。

三が日連日更新という無理をして頑張りすぎたため更新が止まったようです。
といいますか、、まぁ仕事が始まって忙しいって、いつもの理由で更新する前に体力が尽きる…そんな生活を送っておりました。


とはいっても世間様並みに連休とやらになったのでちょっと更新をしてみる。

続きを読む: ここ最近のおやかたを語る

2011年1月 3日

台湾茶 素焼きの蓋碗

台湾茶を淹れる茶道具は、茶壺だけでなく蓋碗(がいわん)もあるんです。
字の如く、「蓋のあるお碗」ですね。
蓋を開け、茶葉をいれ、お湯を注ぎ、蓋をずらして淹れる、そんな比較的簡単に台湾茶を淹れることができる茶器です。
まぁ淹れるときに蓋碗そのものが非常に熱くなるので、そこは注意しながら我慢しながら(笑)淹れることになりますが(笑)
蓋碗によって違いますが、比較的熱くなりにくいポイントというのがあるので、それを見つけることが出来たら…カッコよく淹れられると思いますよ。

蓋碗は陶器などで出来ているのが多いんですが、この蓋碗は、素焼きの蓋碗、とでもいえばいいのかな。
決して高い茶器ではなく、作家が作ったものでもありません。
でもその素朴な質感と黒の色合いが気にいったので購入しました。
あ、あと気にいったポイントとしては蓋碗の中も外見と同じような仕上がりになっていたことですね。
大抵は、外見は素焼きっぽくても中が陶器のようになっているのがほとんどなんです。
でもこの蓋碗は外見同様の作りになっているので「養壺」のように育ってくれるかな、と思ったのが実は最大の購入ポイントかもしれないな。

今日Twitterでもつぶやきましたが、今日は「民國98年 梨山翠峰 冬茶」を飲んでいました。
その翠峰を淹れていたのは、この蓋碗です。

きちんとした茶師に作られた美味しい烏龍茶を淹れるので、しっかり育ってくれることを祈っています。
え?蓋碗を育てる以上に自分の腕を育てろって??
はい、わかりました。日々精進いたします。


素焼きの蓋碗
素焼きの蓋碗

2011年1月 2日

台湾茶 民國99年 凍頂四季春 林桓渝作 冬仔

四季春種の烏龍茶のイメージといえば、青心烏龍種などに比べると生育がよく比較的安く購入できる烏龍茶と思っている方が多いと思います。
また独特の強い青さが好きな人、ちょっと苦手かなって思う人わかれる烏龍茶とも思います。

でもね…この林桓渝茶師が作ったこの「民國99年 凍頂四季春 冬仔」は違うのよ。

冬仔っていうのはわが師匠「茶香好友」によると、


冬茶を生産した後、日当たりのよい場所の茶樹から作られたお茶。通常12月中旬前後に生産されることが多い。
冬茶と冬仔の違いは次の通り。冬茶は秋の日差しを浴び成長し、寒さにさらされることで成長が止まった茶葉を使って作り、お茶の深みが楽しめます。外観は春茶と比較すると新芽の肥大が弱く小さめであることが多いようです。冬芽と言われる成長が止まり、新芽がなくなった状態の茶葉が混ざるのが冬茶の特徴です。

冬茶の次に作られる冬仔は新芽の肥大がさらに弱くなり小さくなります。新芽が休眠した状態の茶葉が非常に多くなり、一芯二葉のような茶葉ではなく、二葉とか三葉といった茶葉になります。甘みと深みがさらに強くなり優しい香りになることが多く、愛好者が多いのですが生産は天候任せです。茶農が新年(旧正月)を祝ったり、贈り物にすることが多く、販売用はほとんど市場に出回りません。一般市場では、11月中旬頃に作られたお茶を冬仔として販売していることが多いようですが、冬仔の楽しみを味わうには物足りなさを感じます。お茶好きに愛される冬仔、一度は試してみたいお茶のひとつですね。

師匠「茶香好友」の携帯サイトから引用、というかがっつりと持ってきてしまいましたが、わしが説明するよりわかりやすいと思いましたので…師匠、すいません。

とはいえ多少なりとも自分の言葉にしようとすると、冬仔とは茶師が冬茶の後、12月中旬あたりに自分たちが飲むため、もしくは贈るために作る甘みと香りとも深みが出てくるお茶、ということかな。

そんな冬仔の解説をしましたが、今回のこの凍頂四季春の冬仔はまさにそれなんです。
通常の四季春の茶葉からは感じない美味しい高山茶の持つ「豆香」がするんです。
茶葉自体も四季春特有の緑が強い感じもありますが、高山茶の持つ深みのある黒っぽい艶のある深緑の茶葉も多く見られます。

飲んでみると冬仔の素晴らしさがわかります。
「あ!四季春の香りだ!」と感じる前に高山茶を飲んだ時に感じる甘みのある花の香りがしてきます。
そして口に含むとしっとりとした甘みが広がりそれが波が引いて行くように消えてくると四季春特有の青さがフッと香ってくる。

四季春さん本当にごめんなさい。
四季春さんは非常に高いポテンシャルを秘めた種であることがわかりました。

この凍頂四季春の冬仔は本当に美味しいお茶です。
今まで四季春を飲んだことがある人にはぜひこの冬仔を味わってほしい。
今まで飲んだ四季春との違いをぜひ体感してほしい。
高山茶といってもいいくらいの素晴らしく美味しいお茶になってます。

師匠のサイトで販売していますが、正直、わしが買占めようかとも思ってしまいますが(笑)
ぜひこのお茶を知ってほしいと思います。


・TeaHouse WebShop
 凍頂四季春茶清香2010冬仔 30g


民國99年 凍頂四季春 林桓渝作 冬仔
民國99年 凍頂四季春 林桓渝作 冬仔

2011年1月 1日

台湾茶 2011年初釜とご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年中は本当に多くの方にお世話になりました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。

昨年は達成出来たこと、出来なかったことありますが、今年は少しでも多くのことを達成、実践していけるようにしたいと思います。
多くの人たちに感謝の念を持ちつつ、ひとつひとつ進めていきます。

これからも、おやかた@茶参福をよろしくお願いいたします。



ちなみに2011年の初釜となる台湾茶は「民國98年 文山包種茶 冬茶」になりました。


2011年初釜 民國98年 文山包種茶 冬茶
2011年初釜 民國98年 文山包種茶 冬茶

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