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2010年5月アーカイブ

2010年5月31日

2010年 密香紅茶製茶実習 四季春密香紅茶 手柔捻

あー長いタイトルだw

そんな訳で春茶シリーズの続きとして、いよいよ自作の蜜香紅茶の出番となりました。
密香紅茶製茶実習 春茶の報告でも書きましたが、「なんでこんなに美味しいのが出来たのか自分で説明できないし、自信も持てない」のが本音です。
しかし、それまでの経験から「こうしちゃイケナイ」は勉強したつもりなので、それがうまくいったひとつの要因なんだとは思います。

さて、そんな四季春蜜香紅茶 手柔捻ですが、うまいと思います。
四季春特有の青くささが影を潜め、四季春のもつ香りが広がる力強さはしっかりと残って良い感じで蜜香が広がっていきます。また煎数もかなりいけます。
さっぱりとしながらも蜜香の力強さを、四季春種の可能性を感じさせてくれるお茶ですね。

想像以上に楽しめる美味しいお茶になりました。
このお茶を作るには、機会を与えてくれた師匠を含め、高茶師、粘茶師の協力、また参加者皆さんのお茶に対するひたむきさによって作ることが出来たお茶です。

美味しく出来たことを感謝しながら飲みたいと思います。


2010年 密香紅茶製茶実習 四季春密香紅茶 手柔捻

2010年5月30日

梨山翠峰高山茶 民國99年 春茶

今年の春茶もそろそろ飲みごろを迎えました。

今日は「文山包種茶 民國99年 春茶」に続き、梨山翠峰高山茶 民國99年 春茶を飲みました。

この梨山翠峰高山茶を作ったのは、「台湾茶 凍頂の林桓渝茶師」で紹介した林桓渝茶師です。
若いのにその腕前は熟練者のように素晴らしい茶師です。
今回の台湾行では、林桓渝茶師が春茶製茶のために山に入ってしまう前日に会うことができ大変嬉しかったです。

まず驚いたのは封を開けた時に広がる茶葉の香り。
ほんとにこれは茶葉だけの香りなのか!と思わせるような台湾の、そう例えばマンゴーのような甘い果実のような甘くてスーッと抜けるような上品な香りがします。
いや、当然のごとく着香などはしていませんよ。そんなことをする必要のない腕を林桓渝茶師は持っていますからね!
茶葉自体も艶やかでとても綺麗です。
自分の写真でそれをうまくお伝えできないのは非常に悔やまれますが…これは日々精進をしていきたいと思ってます、ハイ。

茶葉の香りも素晴らしいですが、お茶の香りも非常に素晴らしいです。
天に昇ってしまうようにスーッと抜けていく爽やかな香りは、他のお茶では体験できないでしょう。
甘さを感じさせながらも柔らかな爽やかが飲んでいる自分を包んでくれます。
ある意味、桃源郷を体験できる貴重なお茶かもしれませんね(笑)

そしてその水色はまさに陽光に透かした翡翠のごとく透明感あふれる煌めいて淡く緑がかっています。
この水色を眺めているだけでも癒し効果あるかも。

台湾茶好きにはぜひ一度体験してほしい素晴らしいお茶です。



梨山翠峰高山茶 民國99年 春茶

これだけの素晴らしいお茶も扱っている師匠の春茶セールが始まりました。

茶香好友WebShop

梨山翠峰高山茶 20g
以下茶香好友より引用

翠峰は梨山山系でも高高度で2050m地点で茶葉栽培を行っていて、定植して4年目の若樹から作られたお茶なので、収穫量が少ない希少なお茶です。

2010年5月26日

樟樹湖珠露茶 民國97年 冬茶

まさに「熟成」という言葉がピッタリなお茶に仕上がっている「樟樹湖珠露茶 民國97年 冬茶」。

金萱茶特有のミルクのような香り(ナイシャン)が、時間をかけてじっくりと抽出され、より純度が高まり濃密になりながらもさわやかな甘みを持つお茶になりました。

淹れる前の茶葉もキレイですが、淹れた後の茶葉もキレイですね。
茶葉は大きくしっかりと厚みがあり、触るとしっとりとして指に吸い付いてくるような柔らかさを持っています。
いい状態の茶葉であることは、おいしいお茶の条件ですよね!

いい茶葉とはいえ、これだけの素晴らしい熟成をさせる方法を持っている師匠を改めて尊敬する次第であります。

さて、今夜もまた飲みますかな(笑)




樟樹湖珠露茶 民國97年 冬茶

2010年5月23日

文山包種茶 民國99年 春茶

早くも今年の春茶の製茶実習から一ヶ月近く経ちましたね。
ぼちぼち自分たちの作ったお茶(雪山烏龍茶になるのかな?)も飲みごろになってきたようです。

でもそれはまだおいといて…
今回は、文山包種茶の春茶(民國99年)を飲んでみました。


文山包種茶 民國99年 春茶
文山包種茶 民國99年 春茶

続きを読む: 文山包種茶 民國99年 春茶

2010年5月14日

蘇茶師と東方美人と紅茶を作りませんか?

みなさん、こんにちは。
まだまだ台湾に心を置いてきてしまっている、おやかたです。

今は、坪林のこと、蘇茶師ことを懐かしみながら文山包種茶を飲んでおります。

そんなわしではありますが、なんと冬茶の製茶実習を待たずに、蘇茶師に会え坪林に行ける機会が訪れました!
我が師匠である茶香好友が新しい企画を立ち上げました。


2010年夏茶製茶実習体験参加者受付中 文山で東方美人茶と紅茶を作ろう


そうです!文山包種茶の製茶実習でお世話になっている蘇茶師の元で、東方美人と紅茶を作ろう!という企画です。
日程は、

 6月19日 台湾着
 6月20日 宿泊先ホテルロビーに朝8時に集合。チャーター車で坪林に1時間ほどかけて移動。
        到着後、実習開始(茶摘み~室内萎凋)深夜までかかります。
 6月21日 終日、製茶作業になります。紅茶も並行作業で作ります。
        希望者は坪林茶業博物館見学も可能。
 6月22日 最終日、自分で作った東方美人150g、紅茶300g(目標)を持ち帰り。
        16時頃ホテル到着、解散。
        乾燥作業を待たずに最終便で日本帰国も可能(別途費用)。
 6月23日 日本へ帰国。参加者の都合に合わせて予約をしてください。

となっています。
しかも今回に限り、参加費用はお安くなっています。
年に一回しか作れない貴重なお茶である東方美人を自分の手で作りませんか?

詳細は師匠のサイト、茶香好友を御覧下さい。
また参加希望、質問等あれば師匠のサイトの問い合わせフォームからお願いいたします。

ちなみに文山地区の東方美人とは、青心烏龍種の新芽が「うんか」の食害により成長阻害されたものだけを摘み取り加工します。他の地区の東方美人よりも甘いお茶に仕上がります。


わし、かなり行きたいな。
でもお仕事休めるかしら?
土日にかかってるから実質多くの休暇を取る必要もないし……ちょっと交渉してみようかしら(笑)

ちなみに製茶実習の雰囲気を知りたい人は、わしのレポートを参照してください。

製茶実習2004
製茶実習2005
製茶実習2006
製茶実習2007
製茶実習2007その2
製茶実習2008
製茶実習2010

2010年5月 2日

文山包種茶と密香紅茶の製茶実習レポートUP

例年通りに台湾へ行っておりました。

春茶の製茶実習に参加してきました。
今回は文山包種茶と密香紅茶のダブル製茶実習に参加をし、それぞれで非常に素晴らしい初体験をしてきました。

今回のレポートは以下になります。

文山包種茶製茶実習 春茶
http://hiruandon.oops.jp/oolong/2010/201001.html

密香紅茶製茶実習 春茶
http://hiruandon.oops.jp/oolong/2010/201002.html


ぜひ皆様ご一読くださいませ。
そして冬茶の製茶実習では一緒に参加できることを願っております。

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