[PR] キャッシング 比較 hiruandon: 2009年10月アーカイブ

2009年10月アーカイブ

2009年10月21日

べにふうき紅茶

べにふうきを手で茶摘みして自分たちの手で萎凋→揉捻→醗酵を行った紅茶です。

といってもわしは茶摘みを行っただけでそれ以降の作業は師匠にお任せしてしまいました。


師匠曰く、

「花蓮縣瑞穂郷の高肇昫茶師の技法に台北縣三峽、坪林の紅茶づくりの技法を取り入れ、日本の茶葉になじむようにアレンジをして作った」

とのことです。

先日出来上がった紅茶が届きましたので早速試飲をと思い袋を開けると…
「この茶葉の香り…記憶にあるな?なんだろ???」
と一頻り悩んでいると「(・∀・)!!」とひらめいたのが、なんと雲南紅茶でした!
「おお!雲南紅茶か!」と1人で納得しつつ淹れてみると…味も香りも「ちょっとさっぱりした雲南紅茶」でしたね。
さっぱりだけど味と香りに厚みのある紅茶に仕上がってました。

日本の茶葉を使い、台湾の技法を使って作った紅茶が、大陸(中国)の紅茶に近い味と香りになったなんて、なんだかとっても不思議な気持ちとワクワクした気持ちが混ざり合ってなんとも面白楽しい感じになりました。

今度は茶摘みだけでなく最後もまで作りたいですね。


出来上がったお茶を飲むときに楽しさはたまらんですね。
同じ茶葉を使い、同じような技法で作っても、作った人によって「美味しいお茶」になったり「あれ?な感じのお茶」になったり「不思議な感じのお茶」になったり(笑)
とても個性のある一つひとつ違うお茶が出来上がるんですもの。



わしは感じてるんですよ。

この楽しい時間をもっとみんなに知って欲しいなって。
自分で何かを作ることがとっても楽しいことなんだよって。
こんな楽しいことが出来る環境をつくってくれる気持ちのあったかい人々がいるんだって。
そしてその人々と一緒に楽しめることを感謝しなければいけないって。

今回のお茶は国内で作りましたが、例年、春茶の時期、冬茶の時期には台湾に行って文山包種茶、瑞穂紅茶を作りにいってます。
この楽しい時間を多くの人と過ごすことが出来たら嬉しいと思ってます。

今年も10月30日から台湾に行ってきます。
来年の春茶の時期には一緒に多くの人と行けると嬉しいですね。

わが師匠のサイトと製茶実習に関するリンク
茶香好友|台湾茶を愛するすべてのひとへ
 ・製茶実習・体験
 ・製茶実習参加レポート
 ・「茶香好友」製茶実習・体験お問合わせフォーム



べにふうき紅茶
べにふうき紅茶


べにふうき紅茶 水色
べにふうき紅茶 水色

2009年10月15日

新佳陽高冷茶(清香) 梨山

最近、とみにお腹周りがヤバイおやかたです。
久方ぶりの更新ですね。

今回の新佳陽高冷茶(清香) 梨山は以前のエントリー「文樟番翠華新赤龍」で入手したお茶。

今まで飲んできた梨山よりも少し台中よりにある茶区。
まだ若い茶樹なので、香り、味ともに他の梨山のお茶に比べたら「すっきり」とした印象です。
ただ煎数を重ねていくと「梨山特有の香り」が強くなってきます。
これからの茶樹の成長に伴いもっと素晴らしいお茶になっていくと思うので、これからが楽しみのお茶ですね。


新佳陽高冷茶(清香) 梨山 
新佳陽高冷茶(清香) 梨山の茶葉

新佳陽高冷茶(清香) 梨山  水色
新佳陽高冷茶(清香) 梨山の水色

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