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2010年9月18日
民國98年 冬茶 龍鳳峡高山茶(竹山鎮) 林桓渝作
今日一番に飲んだ台湾茶。それが民國98年 冬茶 龍鳳峡高山茶(竹山鎮) 林桓渝作。
正直何を飲もうか悩んだ結果、「熟成用」に保管してある箱をあさって、目についたのが龍鳳峡だったわけです。
きちんと作られた高山茶の茶葉は、「豆香(トウシャン)」があるのです。
もちろんこの龍鳳峡にもこの豆香がするんですが、熟成されたせいかその香りにプラスして柔らかいミルキーな甘い香りがします。
甘い香りといえば「梨山翠峰高山茶 民國99年 春茶」も果実のような甘い香りがすると書きましたが、そこまでの香りの強さではなく、もう少し違ったじんわりと体に染み渡るような優しさをもった香りですね。
水色は透明感溢れるちょっと黄色をさした感じの若草色。
今日のようないい天気の日にはガラスの茶杯にいれ陽光にかざして、その煌きを堪能するといいと思いますよ。
口に含むと瞬間花のような香りが広がって、その後、染み渡るように花の蜜とミルキーさを合わせたような甘さが広がってきます…4煎目、5煎目と煎を重ねていくと、香りを残しつつもとろみを伴った甘さが口から全身に染み渡って安らいだ気分にしてくれますね。
茶葉は大振りで厚みがあっても柔らかで指に吸いついてくる。
この大きさの茶葉では、並の茶師ではこれだけ葉と茎に含まれているうま味を御しえなかったのではないかと思う。
林桓渝茶師の腕の確かさが伺える台湾茶に仕上がってますね。
さて、気分も良くなったし…ねr…いや、仕事しようかな。
久しぶりにRICOH R8にて撮影。やっぱりマクロには強いね!
RICOH R8
レンズ口径:F/3.6
焦点距離 :6mm
F値 :F/3.6
露出時間 :1/380秒
ISO値 :200
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