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2008年5月23日
台湾茶 花蓮 高茶師の台湾紅茶 紅玉(台湾18号)
今回の台湾行きでは、文山包種茶製茶実習の終了後に師匠の茶香好友とともに花蓮の高肇煦茶師のところに行ってきました。
わしが高茶師に最初にお会いしたのが2004年。
その後、2005年の台湾のFOODEXで会って以来となるので、3年ぶりとなりますね。
今回の花蓮行きに関しては、追々書いていく…かも知れません(笑)
そんな花蓮行きで出会った素晴らしいお茶のひとつが「紅玉(台湾18号)」です。
もちろん師匠の茶香好友のWebshopでも限定販売しておりますよ!
・茶香好友のWebshop 紅玉(台茶18号)紅茶 5g販売価格 189円
花蓮の高肇煦茶師については、師匠のサイトの「今週の一枚 2008年4月-6月」の2008.4.17「高肇煦茶師」をチェックしてみてくださいませ!
また紅玉(台茶18号)については、師匠のサイトの「今週の一枚 2008年4月-6月」の2008.05.15「紅玉紅茶・台茶18号」をチェックしてみてくださいませ!
この紅茶を飲んで最初にポン!って出てきた言葉が「甘露」でした。
口に含んだときの香りは、蜂蜜のように甘くて濃厚でありながら、その甘さの中にはスーッと抜けつつ広がっていくさわやかを含んでいて、それを包み込みようにふんわりとした優しさがあって、飲めば飲むほどその香りが体に染み渡ってくるように感じます。
茶葉そのものの香りもまたヨシ。
文山包種茶の茶葉も素晴らしいさわやかな香りで、例えるなら「若さ」を感じさせるような香りですが、紅玉(台湾18号)の場合は、「大人」「艶」を感じさせるような香りと言えばいいのかな…
茶葉の香りといい、味といい、また紅玉という名に相応しい深みのある宝石のような水色は、「艶」を感じますね。
まぁアレです。面倒な言い回しはやめると、飲んでそのうまさに感動しましたよ、ということですわ。
飲み方としては、蓋椀でざっくりでも茶壷で淹れてもどちらでもいいでしょう。
ただ個人的には煎数を重ねていった7煎目以降くらいからは、2分~の抽出時間をおいて淹れて冷やして飲むと、泡茶した時とは違った紅玉(台湾18号)のもつ甘みと香りを堪能できると思いますので、お試しあれ!
うーん、これだけのお茶を作ることが出来る高茶師には脱帽ですよね。
知り合えたことに感謝しないといけませんね(笑)
この黒味を帯びた茶葉を撮影するのはとても難しいですね。
まだまだ黒の深み、艶やかさを伝えきれない…
と上で撮るのが難しいといいつつももう一枚、寄りで撮影。
かえるくんも紅玉(台湾18号)を堪能しておりました(笑)
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