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2006年3月29日
台湾茶 文山包種茶製茶実習2006 日光萎凋
前回の記事で文山包種茶製茶実習で茶摘中のわしの悩殺ショットを披露してしまったわけですが、今回は茶摘が終わったあとの日光萎凋について。
茶摘をした茶葉をなるべく均等にざるのうえに並べます。茶葉を摘むようにして広げていかないとダメなんです。手のひらを使って茶葉を擦るようにしてしまうと、茶葉に余計な傷をつけてしまいます。
またこの際に茶葉に日陰が出来ないように注意しないとダメなんです。この時点でちょっとした日光の当たる時間が違ってしまえば文山包種茶の味も変わってしまうのですよ!
万が一茶葉に日陰を作ろうものなら「茶葉が死んじゃうよ~!」と蘇茶師から怒られてしまうわけです。(経験者談(笑))
この日光萎凋の時間はその日の天候と茶葉の状態によって変わってきます。
その判断はすべて茶師の経験が成せる技ですね。
ちなみにこの日光萎凋の写真は文山包種茶製茶実習2004の時の写真です。この茶葉の量で約18斤あります。1斤=600gなんでざっと計算して11kgぐらいですかね。
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