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2010年10月 7日

桂花烏龍茶 ~金木犀と龍鳳峡~

本日の更新「今週の一枚」で師匠も書いてますが、機を同じくしてわしも桂花烏龍茶を淹れました。

いつもは文山包種茶で淹れる機会多いですが、今回は民國98年春茶の龍鳳峡を使って淹れましたよっと。

台湾茶を知ってから「季節」というものをより実感したいと感じるようになった。
この桂花烏龍茶はまさに季節を感じることの出来るお茶ですよね。
こうして季節を感じながら日々過ごすことができることに感謝しなければなりませんね。

あ、ちなみに今回も当然のごとく「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズです。
え?シツコイ?ごめんね、あきらめて☆


民國98年(2009年)春茶 龍鳳峡
民國98年(2009年)春茶 龍鳳峡

この龍鳳峡は熟成されて本当に美味しくなってきました。
この龍鳳峡だけでも香りは十分堪能できますが、金木犀と一緒になったら…さてどんな素晴らしい変化をしてくれるんでしょうかね!


金木犀
夜摘みの金木犀

この金木犀は従兄弟の家に咲いてるものをお願いしていただいてきました。
この状態でも心地良く香ってきますね。
従兄弟、ありがとう!これで美味しい桂花烏龍茶がいただけるよ!




さて、早速淹れてみました。
ガラスの蓋碗で、とも考えましたが、只今絶賛養壺中の茶壺を使いました。


湯を注いでいる茶壺
湯を注いでいる茶壺




金木犀が茶壺で泳いでる?
金木犀が茶壺で泳いでる?

この二枚の写真はノーファインダーで撮ってます。
先日こっそり衝動買いしたSILK製三脚「プロミニIII 」が活躍してくれました。
ピントと構図をセッティングした後、右手でお湯を茶壺に注ぎながら左手でシャッターをきっています(笑)
そのわりにはきちんと撮れてると思いません?あ、思いませんか…修行に励みます、ハイ。


そんな地味な苦労をして淹れたお茶を飲んでみました。
熟成された龍鳳峡の持つ花のような甘みを持つ香りと金木犀の香りとのバランスがとっても心地良く一体となって漂い、包んでくれます。
文山包種茶もすごく合うんですが、文山包種茶の時に比べ今回の龍鳳峡は、甘みのある香りが強くなっているように感じますね。

清香系の烏龍茶は金木犀に合うんですね。ほんと実感しました。
また従兄弟のお許しがでれば違う烏龍茶で試してみたいですね。


ちなみに茶杯1ぱい分だけ冷やしておいてそれを飲んだんですが、冷たくするとより香りの一体感が増して美味しかったです。

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このページは、oyakataが2010年10月 7日 13:53に書いたブログ記事です。

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