ハウスクリーニング

文山包種茶製茶実習 2006年春茶

蘇茶師のお宅の台湾家庭料理

さぁ、この回からはいかにもわしらしいと思われる台湾の食のレポになりますよ、たぶん(笑)
いつも本当に美味しくしかも楽しい食事が出来て本当に感謝しています。ありがとうございます。

わしは断言します。この家庭料理を食べにくるだけでも十分に製茶実習に参加する価値があります!

蘇茶師のお宅の台湾家庭料理!みんなでワイワイ食べるとより美味しいです!

食事のときはみんなでワイワイと食べるのが基本です。大勢で食べたほうがより美味しく感じるのは何故なんですかね?
毎回言っていますが、蘇茶師のお宅の家庭料理は本当に野菜を美味しくいただくことが出来ます。もちろん、この坪林の農薬を使っていない肥沃な土壌で育っているから野菜本来の味が生きているというのもあるんですが、何よりも蘇茶師の奥様、ママの優しさがたっぷりと込められているからでしょうね。
味付けはいたってシンプル。塩味と生姜、大蒜、唐辛子などでちょっとしたアクセントをつけてあるだけ。でもそれがより野菜の旨さを引き出し食欲に火をつけてしまうんですよね。個人的には手前にある筍と唐辛子の炒め物、瓜の炒め物、大きな器のスープがウマウマでしたね。
ごめんなさい!もうねぇ何がどうこうじゃなくて、玉子焼きもきゅうりの炒め物も…全部旨かったです!

蘇茶師のお宅の台湾家庭料理

見てください。これだけ野菜の料理が並んでいても「まだ野菜食いたりねぇ!」と思ってしまうくらい旨いのです。写真右は前回の製茶実習でも紹介した長茄子の炒め物。これがわしの心と食欲を鷲掴みですよ。

ここから下は製茶作業中の夕飯ですよ。夕飯の途中でお酒に酔ってヘロヘロになってしまいました(笑)まぁしっかり食べましたが(爆)

サクサク天麩羅とお肉ぅ♪

食べかけの写真でなんですが、小海老の天麩羅です。サクサクで海老の香ばしさが食欲をそそります。そして骨付きのお肉。骨の周りのお肉ってめさめさ旨いです。ちょっと硬そうに見えますがそんなことはないんですよ。

お餅とこう見えてさっぱりスープ

写真左はお餅なんです。中身が甘いものとしょっぱいものの2種類の餡が入っています。わしはしょっぱいほうを食べたんですが、なんだろ、モチモチなお焼きって感じでしたね。そしてコクがあって出汁がしっかりと効いている鶏のスープ。野菜とお肉とスープのバランスがそそる。お酒はあまり飲めないけどコレならイケる(笑)

豪快でいて繊細な味わいの鶏料理
二人はラブラブ?蘇茶師と師匠の二人の共同作業です!

そして夕飯のメインディッシュ。鶏1羽を丸々じっくりと焼き上げたもの。製茶作業の合間に蘇志成茶師がセッティングしてくれたんです。漂ってくる香りだけでご飯2杯はイケますね。アツアツのうちに食べやすい大きさにほぐしてしまいます。蘇茶師と師匠の二人の初めての共同作業です!みなさん!盛大な拍手を!(笑)

この鶏は本当に旨かった。肉の旨味というものがしっかりしていて身も引き締まっているんですが程よい食感。噛めば噛むほどジュワ〜っと肉汁が…日本だとしっかりお店を探して選んでもこれだけ旨いものを食わせてくれるところはそうそうないでしょうね。やはり自然に抱かれて育ってきたからなんでしょうね。

楽しさとお酒にに酔う…

夕飯になるとまた人が増えて楽しいのなんの(笑)
円テーブルを囲んでお酒を「干杯(かんぱい)」ってしょっちゅう言いながら飲んで、笑って、食べて。「干杯(かんぱい)」って本当に杯を干すんですよ!そんなのに付き合ったらそりゃもう大騒ぎですよ(笑)
そしてお酒に酔ったら美味しい文山包種茶を飲んで……楽しい夜ほど早く時は過ぎてしまうのはもったいないですよね。

まだ続いちゃうの…

Posted by oyakata(茶参福)|hiru-an-don Blog茶香好友 - 鴻山茗茶 -△PageTop

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