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阿里山茶葉生産合作者民國99年(2010年)春季優良比賽優良獎
February 23, 2011 Wednesday [ Oolong Tea(台湾茶) ]
今日は「台湾茶 七福神がやってきた!」のエントリーで紹介した、師匠、茶香好友で春節期間限定販売福袋の中に入っていたお茶です。
久しぶりに阿里山の比賽茶を飲みました。
袋を開けて茶葉の香りを確かめると、良いお茶の香り…豆香(トウシャン)がフワッと上がってきます。
そしてその中にも焙煎の火香がほんのりと漂ってきます。
茶葉そのものも深い緑をしていて輝いてますね。
この美味しそうな茶葉を「呉律均作 黒泥茶壺」にて淹れました。
阿里山茶葉生産合作者民國99年(2010年)春季優良比賽優良獎
阿里山茶葉生産合作者民國99年(2010年)春季優良比賽優良獎 茶杯にて
水色は少し黄色みが強い感じかな。
でも味わいはすっきりとしていて焙煎の火香による甘さと茶葉が持つ甘さのバランスがとってもいい。
阿里山系の香りもしっかりとしていますね。さすが比賽茶。
比賽茶、つまりコンテストに入賞したお茶なんですが、「値段が高すぎる!安くても美味しいお茶は他にもある!」と仰るご仁もいますね。
ただ比賽茶は、その茶区、山系の特徴を確認するうえでは非常に適したお茶だと思うんです。
その茶区、山系のお茶の特徴を知っている茶葉鑑定師がチェックをしたうえで特等奨~優良獎までの順位を決めているからね。
そんな訳で、その茶区、山系の特徴をしっかりと確認、覚えたいと思う人は一度は比賽茶を飲んでみた方が、台湾茶の理解が早くなると思っている、おやかたでした。
投稿者 oyakata : 2011年02月23日 23:45
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