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民國99年 文山包種茶 冬茶 蘇志成茶師作

December 09, 2010 Thursday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

さぁ!台湾茶、2010年(民國99年)冬茶を「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズの始まりです(笑)

今回は、文山包種茶です。蘇志成茶師作というべきかな。
蘇志成茶師は蘇文松茶師の弟で、最年少にして製茶技術競賽で特等奨を取った茶師。その製茶技術は折り紙つきです。

その蘇志成茶師が中心となり、蘇文松茶師の息子の蘇冠軒茶師が手伝い作っています。

今年の冬茶は出来がいいです。
この文山包種茶も例外ではありません。蘇志成茶師、冠軒茶師が作ってるからうまいのは当たり前なんだけど、聞香杯からふわっと上がってくる香りはまさに華。
よくジャスミンの香り、もしくは梔子の香りともいわれるその香りは飲む者を包み込むように広がり、心地よい甘さを持った香りに変わっていく…
お茶そのものは、さらりとしたとろみを感じつつも喉の奥へスーッと滑り込んでいき口の中に甘さが残る。そして喉の奥から甘い香りのやわらかさを伴って戻ってくる。

この文山包種茶は間違いなく、そして当然の如くうまい。

民國99年 文山包種茶 冬茶 蘇志成茶師作
民國99年 文山包種茶 冬茶  青心烏龍種 蘇志成茶師作

投稿者 oyakata : 2010年12月09日 01:12

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