« 明けましておめでとうございます | メイン | 時を経て熟成される、本物の力 »
台湾茶 民國100年文山包種茶 冬仔 蘇志成茶師
January 04, 2012 Wednesday [ Oolong Tea(台湾茶) ]
冬仔とは、冬茶を生産した後、日当たりのよい場所の茶樹から作られたお茶。
通常12月中旬前後に生産されることが多いお茶をいいます。
そしてこの冬仔は、本来は茶農が新年(旧正月)を祝ったり、
贈り物にすることが多いお茶でお目出度い席(時期)に飲むお茶になります。
そんな薀蓄をいれつつ、新年が明けためでたさと、個人的なめでたさもあり、
台湾で祝う旧正月にはちと早いですが、この冬仔を淹れました。
蘇志成茶師曰く、今回の冬仔はめちゃめちゃ美味しいお茶に仕上がったとのこと。
時期が早ければ比賽にも出品し、上位を狙えるくらいの出来だということでした。
そこまで言われちゃね、期待しちゃうじゃないですか(笑)
…ちくしょう、期待以上にうまいじゃないか(笑)
文山包種茶特有の爽やかな青さが清々しいですね。
その香りはまさに花。華やかな香りとすっきりした甘さは、
各地の比賽にて特等奨や頭等獎を受賞した冬茶をも凌ぐかも。
民國100年文山包種茶 冬仔 蘇志成茶師
CANON EOS 7D + SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影。
今年もこれだけ美味しい台湾茶を味わえることに喜びを感じます。
改めて、今年も皆様にとって、いい一年になることを心より祈っております。
投稿者 oyakata : 2012年01月04日 22:40
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://hiruandon.oops.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/654