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台湾茶 文山包種茶製茶実習2006 室内萎凋

March 31, 2006 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

文山包種茶製茶実習、日光萎凋の次は室内萎凋です。台湾では「走水」と言われています。

茶葉と米粒ほどの長さの茎の水を走るが如くに抜いてくという作業なんです。
ここが茶葉の味を決め手しまう重要な作業なんです。12時間くらいかけ、その間にも茶葉の状態によって変わってきますが1~2時間おきにこまめに香りと茶葉の水分の抜け具合をチェックるんです。

茶葉を置いているざるのちょっとした位置の違いでも茶葉の状態は全然違うものになっています。
それをチェックして香りと走水の状態をなるべく他の茶葉と均一になるようにそしえt茶葉を傷つけないように攪拌して、再度均等の厚さにざるに敷き詰めて様子を見る…そんな作業の繰り返しです。

でもこの作業で文山包種茶の味と香りが決まってしまうなんていわれたら眠気もお酒の酔いもぶっとんでしまいますよ(笑)



この室内萎凋(走水)の写真は昨年の文山包種茶製茶実習2005の時のものです。
蘇茶師の顔が赤いのは宴会のお酒の酔いが残っているから………なんてことは言えないですよ(笑)
酔いが残っていても仕事の確かさは微塵も揺らいでいませんでした!流石ですね!

文山包種茶製茶実習 室内萎凋

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