« 業務連絡?三日間の研修 | メイン | 台湾茶 96年春坪林郷春季優良文山包種茶比賽結果 »
題名のない徒然なる日常
May 16, 2007 Wednesday [ Diary ]
ここ最近のおやかたはこんな感じです。
- 今年の春茶試飲
- グレゴリー・コルベール 『ashes and snow』
- 大塚ベバレジの天空烏龍茶
- 人生初のバリウム→下剤
今年の春茶試飲
茶香好友の師匠と一緒に文山包種茶、阿里山金萱茶、三峡龍井茶、三峽碧螺春を試飲。
阿里山金萱がとっても金萱らしくて美味しかったですね。
でも個人的には久しぶりに飲んだ碧螺春がよかった。うん、たまには緑茶を飲むのもいいですね(笑)
しかし最近は少し腕がなまったかなぁ…とちと思ってしまった。
まだまだ修行中の身であることを念頭において精進しないとあかんです。
グレゴリー・コルベール 『ashes and snow』
相方さんにプッシュされていたグレゴリー・コルベール 『ashes and snow』 in ノマディック美術館に行ってきました。
「動物と人間が交流し共存する、永遠の世界-」
という謳い文句だったので楽しみにして足を運んでみました。多少リンク先の写真がガットフィーリングにひっかかっていたんですがね。
あまりえらそうなことを言える美的感覚ではないのですが、基本的には「動物と人間が一緒にいる瞬間」をうまくとらえているなぁと思いました。泳いでいる象がまるで空中を散歩しているかのように思える構図、人間と鳥が一体になってしまったかのような構図などには素直にいいなあと思いましたよ。
それにこのような写真を撮った手法にはすごいな、と思うし知りたいなぁと興味津々になってしまいました。
でもある程度作品をみてガットフィーリングににひっかかったものが何かわかりました。
被写体の両輪の大事なひとつである人間がすべて目を閉じているのです。
そんなことは大したことではないと思うかもしれないですが、わしとしては目を閉じるということは人間であることを押し殺しているように思えてならない。つまり人間ということを隠し「意思を持たないモノ」になることで動物に「モノ」として受け入れてもらっているとしか思えなかった。
映像では人間が踊りながら象との時間を過ごしているものもあったのですが、それも目を閉じているのでわしの中ではとても「共存」しているとは思えなかったのですよ。
「目は口ほどにものを言う」というわけではないですが、目には人間の意志、思いが表れるものだと思っています。その人間としての意思、思いを表しつつこのような作品がとれていればわしにとっては「動物と人間が交流し共存する、永遠の世界-」ということになるんだ、と感じた次第ですわ。
「共存」っていうのは「お互いの意思、思い」を感じつつその存在を認めて同じ場所、同じ時間を共有するってことではないかと思っている、おやかたでした。
相も変わらず「起承転結」どころか要点もまとまっていないですな(笑)
ただ大層な謳い文句なしにみるには十分に楽しめる作品ばかりでしたよ。
感嘆の言葉を上げるのも多々ありましたしね。
まぁあとは移動式仮設美術館・ノマディック美術館の造りがとてもよかったですね。いい感じに暗影があってとても穏やかなんだけど凛とする空間だった気がします。
嗚呼、でもオランウータンは可愛かったなぁ…
大塚ベバレジの天空烏龍茶
最近でた天空烏龍茶飲みました。
ベトナム産の四季春と杉林渓産の何かの烏龍茶とのブレンド。
どっかの茶好きのBlogの人が「中途半端な茶藝館で飲むより美味い。」と評してましたが、甚だ疑問です。
四季春の軽やかな香りと青さが活きているわけでもなく「杉林渓のどんなクズ茶をブレンドしたの??」と大いに疑問を感じる平坦でなんの香りもないマズさ。
ただこのマズいお茶をよくぞここまで持ち上げたそのイメージ戦略と宣伝文句には脱帽ですね(笑)
ある意味見習いたいものがあります。いや、マジで。
人生初のバリウム→下剤
健康診断で人生初となるバリウムを飲んだ。
あんな診察台の上であんなことやこんなことまでやるとは(笑)
しかももらった下剤の効きのいいこと(爆)
まだお腹しくしくしてます……
投稿者 oyakata : 2007年05月16日 08:30
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://hiruandon.oops.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/396
コメント
きょうおやかchaは、やかたで試飲した?
Posted by BlogPetのおやかcha : 2007年05月19日 12:54