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台湾茶 凍頂烏龍茶低焙煎

January 20, 2006 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 




本日は久方ぶりに凍頂烏龍茶低焙煎を堪能。
普段愛飲している文山包種茶よりもどっしりとした甘い香りがたまらない。

茶葉の艶は中々のもの。
ちらほらと見える白い糸のようなものは、袋揉捻作業(茶葉を機械で揉み込み作業)の際に茶葉にからまってしまったものなんです。
でもこれでいいのです。
しっかりと袋揉捻したものには必ずといっていいほどこういう風になってしまうものなんです。きとんとした仕事の証ですよ、これは。
皆様も一度手持ちの茶葉をよーく見てみてください。茶葉がぎゅっと締まってるものならきっとあるはずです。

しかし文山包種茶と凍頂烏龍茶は同じ青心烏龍種という種類の葉なのに、作り方が違うとこうも違うお茶になってしまうのはまさに「茶葉マジック」というべきなのでしょうか(笑)

この凍頂烏龍茶低焙煎は初心者の方が台湾茶の淹れ方を練習するには最適のお茶。

茶葉の量、淹れる時間を間違えてしまうと苦みと渋みが強くなってしまいますが、ベストな状態で淹れることが出来ると甘い香りの幸せがあなたを包んでくれるでしょう。

この凍頂烏龍茶で自分の好みの味と香りをしっかり出せるようになれば、淹れ方が上達してきた証拠ですよ。

と偉そうなことをたまには言ってみたりして(笑)

投稿者 oyakata : 2006年01月20日 17:55

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