ハウスクリーニング

文山包種茶製茶実習 冬茶

其之壱 やはり普通でない製茶実習開始

今回の製茶、坪林の天気は雨模様…

今年の文山包種茶製茶実習も、前回お世話になった蘇兄弟の元で行ないました。

今年の文山包種茶製茶実習は、昨年の文山包種茶製茶実習と違い、翠玉種(台茶13号)での製茶ではなく念願叶って青心烏龍種でも製茶となりました。これでいよいよ本格的な文山包種茶が作れるんです!嬉しいですね!しかも今回も美女が一緒です!それも嬉しい限りですね!
そんなわけで喜び勇んで台湾へと飛んだわけですよ。ところが…

文山包種の里、坪林は上記写真の如くあいにくの天気…orz

しかし、この天候のお陰?で普段の製茶では出来ないことが経験できたので結果オーライです。

日光萎凋のかわりの温風萎凋です

それが上記写真の「温風萎凋」。

これは日光萎凋が出来ない代わりに、この簡易プールのような箱の脇から下を通すように温風を送り込んで茶葉を乾かすといったものです。
今回はあいにくの天候だったため茶摘が出来ずに、いきなりこの温風萎凋からのスタートになりました。
前回の文山包種茶製茶実習では入らなかった部屋の中にこんなものが用意されていたのは正直吃驚でした。この部屋の中は温風萎凋の影響でかなり暖かくなっています。わしなら半袖で充分なくらいです。
茶葉を均等の厚さで敷き詰めて一定の時間で攪拌していく…この辺は蘇老師(真面目で几帳面な弟)の担当。

随時茶葉の状態をチェックします

この温風萎凋の間に蘇老師(兄)の奥様、蘇ママの手料理をたらふく平らげ、その後にまたまた茶葉の状態をチェック。

茶葉の状態がこんなに変わるんですよ〜

温風萎凋が始まった頃に比べると明らかに茶葉がしんなりと柔らかくなってきています。茶葉の状態が上記左側の写真から右側の写真のように変わってきたらそろそろ温風萎凋が終了となるわけです。

Posted by oyakata(茶参福)|< TopPage△PageTop

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