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台湾へ行ってきます

October 30, 2010 Saturday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

今回は、「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」ではありません。


11月1日~4日まで台湾に行ってきます。
今回は文山包種茶製茶実習の参加となっています。
残念ながら花蓮での実習には表の仕事の都合上参加できないのが非常に残念でなりません。

先日、師匠と共に国産紅茶の飲み比べを行ないましたが、ここ最近は紅茶熱があがってきてるのかな?
いやほんとは春の花蓮紅茶・緑茶製茶実習の結果が本物なのかどうか確認をしたかったんですよね。


今度花蓮に行けるときに確認をしたいと思います(笑)

そんなわけで今回は割と駆け足的な台湾行になると思いますが、行った限りは存分に堪能してきたいと思っています。


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蜜香緑茶を撮ってみた

October 22, 2010 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

うん、みなまで言わなくてもわかるよ、わしにでも。
でもね…


今日も「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズです(笑)


今回は花蓮の高茶師が作った蜜香緑茶です。
蜜香緑茶の誕生に関しては師匠の茶香好友の「管理人のひとり言 10月21日(農暦長月14日)更新」に詳しく書かれていますので参照してください。

東方美人もそうなんですが、蜜香緑茶も白毫がとても美しいのでその美しさをとらえることが出来ないか…
そんな思いで撮影をしました。
もちろん深夜撮影ですが、蜜香緑茶は美味しくいただきました(笑)
去年の蜜香緑茶ですが、柔らかい香りと渋みを感じない甘みがとてもうまいですね。


蜜香緑茶 花蓮瑞穂「嘉茗茶園」 高茶師作
蜜香緑茶 花蓮瑞穂「嘉茗茶園」 高茶師作

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四季春密香紅茶 手柔捻 撮ってみた

October 16, 2010 Saturday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

しつこいのはわかってる。でもね…

今日も「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズです(笑)

今回は「花蓮紅茶・緑茶製茶実習 ~純情花蓮初体験編~ 2010年春茶」で作ってきた蜜香紅茶をマクロってみました。

あ、「2010年 密香紅茶製茶実習 四季春密香紅茶 手柔捻」でも紹介していますね。
ここは茶葉を全体が映るように撮影してるので今回の写真と見比べてみるのも面白いかも…しれませんね。

だいぶ茶葉は落ち着いてきた感じですね。
でも飲んでみると…四季春で作ったとは思えない美味しい蜜香紅茶なんだよなぁ…これ、ほんとにわしが作った紅茶かな??
またいずれ自作国産紅茶の写真も公開しますが、自作紅茶はそこそこの出来だとは思うけど「うまい!」までは
いかなかったしなぁ…この蜜香紅茶がうまく出来たのはやはりマグレだったのか!?

そんなことを思いながらこの四季春蜜香紅茶を撮影したのは…内緒ですよ(笑)

マクロレンズで撮影すると今までとは違う表現の写真が撮れるので、しばらくはその表現をうまく使いながら茶葉の美しさを表すことが出来たら嬉しいと思って撮影を続けていきます。


2010年 密香紅茶製茶実習 四季春密香紅茶 手柔捻
2010年 密香紅茶製茶実習 四季春密香紅茶 手柔捻

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民國93年 東方美人茶 蘇茶師作

October 14, 2010 Thursday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズがやってきましたよ(笑)

深夜撮影会は行っておりますが、なかなか自分自身「ピン!」とくる写真が撮れずにおります。
自作紅茶の写真も多数撮っているけども、なんだかなぁ…って状態です。
しかしそんな写真でも師匠が「今週の一枚 2010年10月14日「自作国産紅茶」」で取り上げてくださいました。
師匠はお茶だけでなく写真にも造詣が深いので、わしの撮った写真を「作品」のように加工をし掲載をしてくださいました。

実はこのシリーズ、常々師匠に色々とアドバイスをいただきながら撮影をしています。
お茶だけでなく色々と不出来な弟子で申し訳ない限りです、ハイ。


そんななか、昨夜、別の茶葉の撮影をしていたんですが、ふっと「民國93年 東方美人茶 蘇茶師作」の袋を手に取り、開けてしまいました。
袋を開け、茶葉の香りをめいっぱい吸い込んだら…水晶のような透明感のある、花の蜜と蜂蜜の香りから甘い香りと透き通るような香りだけを抽出し純度を高めたような素晴らしい香りに包まれました。

さすが、当たり年と言われた年の東方美人ですね。民國93年と言えば西暦では2004年になります。
良質な茶葉で、きちんと作られたお茶、すなわち品質の良いお茶は年数を経て美味しく熟成します。
この東方美人は美味しく熟成してきています。


その香りに包まれながらの撮影を30分ほど行ないました。
東方美人は、白毫烏龍茶、香檳烏龍茶、五色茶、椪風茶などいろんな呼び方がありますが、茶葉の彩りの鮮やかさ、香りの華やかさ、新芽の白毫の艶やかな美しさなどを少しでも表現できていたらいいなと思っています。




民國93年 東方美人茶 蘇茶師作
民國93年 東方美人茶 蘇茶師作


撮影後、この東方美人は美味しくいただきました(笑)

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桂花烏龍茶 ~金木犀と龍鳳峡~

October 07, 2010 Thursday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

本日の更新「今週の一枚」で師匠も書いてますが、機を同じくしてわしも桂花烏龍茶を淹れました。

いつもは文山包種茶で淹れる機会多いですが、今回は民國98年春茶の龍鳳峡を使って淹れましたよっと。

台湾茶を知ってから「季節」というものをより実感したいと感じるようになった。
この桂花烏龍茶はまさに季節を感じることの出来るお茶ですよね。
こうして季節を感じながら日々過ごすことができることに感謝しなければなりませんね。

あ、ちなみに今回も当然のごとく「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズです。
え?シツコイ?ごめんね、あきらめて☆


民國98年(2009年)春茶 龍鳳峡
民國98年(2009年)春茶 龍鳳峡

この龍鳳峡は熟成されて本当に美味しくなってきました。
この龍鳳峡だけでも香りは十分堪能できますが、金木犀と一緒になったら…さてどんな素晴らしい変化をしてくれるんでしょうかね!


金木犀
夜摘みの金木犀

この金木犀は従兄弟の家に咲いてるものをお願いしていただいてきました。
この状態でも心地良く香ってきますね。
従兄弟、ありがとう!これで美味しい桂花烏龍茶がいただけるよ!




さて、早速淹れてみました。
ガラスの蓋碗で、とも考えましたが、只今絶賛養壺中の茶壺を使いました。


湯を注いでいる茶壺
湯を注いでいる茶壺




金木犀が茶壺で泳いでる?
金木犀が茶壺で泳いでる?

この二枚の写真はノーファインダーで撮ってます。
先日こっそり衝動買いしたSILK製三脚「プロミニIII 」が活躍してくれました。
ピントと構図をセッティングした後、右手でお湯を茶壺に注ぎながら左手でシャッターをきっています(笑)
そのわりにはきちんと撮れてると思いません?あ、思いませんか…修行に励みます、ハイ。


そんな地味な苦労をして淹れたお茶を飲んでみました。
熟成された龍鳳峡の持つ花のような甘みを持つ香りと金木犀の香りとのバランスがとっても心地良く一体となって漂い、包んでくれます。
文山包種茶もすごく合うんですが、文山包種茶の時に比べ今回の龍鳳峡は、甘みのある香りが強くなっているように感じますね。

清香系の烏龍茶は金木犀に合うんですね。ほんと実感しました。
また従兄弟のお許しがでれば違う烏龍茶で試してみたいですね。


ちなみに茶杯1ぱい分だけ冷やしておいてそれを飲んだんですが、冷たくするとより香りの一体感が増して美味しかったです。

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文山包種茶をマクロってみた

October 05, 2010 Tuesday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DGにて撮影してみました」シリーズへようこそ。

いつシリーズ化したのかは、当の本人であるわしも知りませんのであしからず。

兎にも角にもこのレンズと早く友達になりたいと思い、深夜の撮影会を行っております、ハイ。
近くにより過ぎて茶葉の雰囲気が伝わってこないよ!と仰る方もいらっしゃると思いますが、そこはそれ、あなた、わしのやることなんで、お付き合いいただけるとコレ幸いでございます(笑)

何かしら写真についてコメントをいただけると参考にさせていただきたいと思っている所存です。


そんな訳で前回の大凹茶に続き、文山包種茶の撮影をしました。
文山包種茶の茶葉特有の條型茶と茶葉の持つ様々な色の違い、良い茶葉が持つ艶をとらえることが出来たらいいと思い撮影をしました。
さて、わしが撮りたいと思ったようなことをきっちり表現できてますかね?

民國99年 文山包種茶 春茶
民國99年 文山包種茶 春茶



撮影データ
シャッタースピード:2.5秒
レンズ口径:F/9
焦点距離:50mm
F値:F/9
露出時間:2.5秒
ISO:100
露出プログラム:しぼり優先
露出補正:-0.7ステップ



これから先、自分で作った紅茶の撮影も行っていくつもりです。

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民國93年 大凹茶

October 01, 2010 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

先月の25日にTwitterでつぶやいたお茶。それがこの民國93年の大凹茶。
大凹茶(だいおうちゃ)と読みます。決して大凹茶(おおへこみちゃ)ではありませんので。

Twitterでも書きましたが、以前にわしがこの大凹茶を飲んだのは2004年。台湾でいうと民國93年になりますね。
今回は師匠のお宅で頂きました。「日本茶の茶葉で紅茶を作る実習」に参加しているときにちょっとお茶でも飲みますかいなってな時に、「大凹茶が飲みたい」とリクエストをしてしまいました(笑)

この大凹茶は阿里山と竹山系にまたがる茶区で作られていて、阿里山側で作られたら阿里山系、竹山側で作られたら竹山系にわけられるようですが、おおまかな括りとしては阿里山系となっているようです。
台湾の地図で確認すると、そういう扱いになってしまうのがよくわかりますね。

茶葉の濃厚な甘い豆香、お茶として飲むと花のように爽やかな香りが口いっぱいに広がり、ふくよかな回甘もあります…うまいね~熟成ってすごいね!
この香りと味は「時」が作ってくれた非常に重みのあるものだと感じますね。
いいお茶を作る、いい茶師と、深い信頼関係をつくってしまう師匠に感謝しなければなりませんね。

今回の写真はいつもと違い、先日買った「シグマ MACRO 50mmF2.8 EX DG」にて撮影しました。
まだまだレンズの感触を掴みきれていませんので、Blogに載せるのは躊躇いもあるんですが、せっかく撮影したので稚拙ながらも載せた次第です。

これから先、このレンズの感触を掴むべくしばらくはメインで使っていきたいと思ってます。

民國93年 大凹茶
民國93年 大凹茶



ちなみに「日本茶の茶葉で紅茶を作る実習」はもう何回も参加しているんですが、その際に緑茶も作ろうということで、青柳式釜炒り緑茶の指導をしていただいていました。

小川誠二さんとおっしゃる方です。
今回も小川誠二翁に教えを乞う予定でお宅を訪問したのですが、自宅にて逝去されているのを我々が発見し消防、警察に連絡をしました。
もっと色々と教えを乞いたいと思っていたのですが、このような形でお見送りをしなければならないのは非常に残念でなりません。
でもこのような形とはいえお見送りを出来たことは「お茶が結ぶ縁」があったと思います。
今まで教えを乞うたことをしっかりと受け止めこれからもお茶作りをしてきたいと改めて思った次第です。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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