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台湾茶 金木犀の花を使った文山包種茶「桂花包種茶」

September 27, 2006 Wednesday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

金木犀の花を使った文山包種茶「桂花包種茶」

先日の23日に師匠である茶香好友茶楽教室に参加させていただきました。

ちょうどお彼岸ということもあり車が渋滞の嵐。少々遅刻してしまいました。すいませんでした。



蓋椀にたっぷりと金木犀の花を入れて泡茶します。
師匠が早朝に時間をかけて摘んでくれたお花です。小さい花ですから摘むのは一苦労だったと思います。本当にありがとうございます。

遠慮なくたっぷりと使わせていただきますとも(笑)

元々文山包種茶はさわやかな香りがするお茶ですが、その文山包種茶の香りによって金木犀の香りがまるくそして優しくなり文山包種茶のさわやかがより引き立ちます。
門香杯で香りの変化を楽しむんですが、部はじめは文山包種茶の香りが広がり、時間が経つにつれ金木犀の香りが文山包種茶の香りに包まれながらからふんわりとあがってきます。

門香杯はかなり熱くなっているため持っているのがツライかもしれませんが、ハンカチ、タオルなどを使う、また両手で拝むように門香杯を持ちならがら少し手を上下に動かすとあまり熱く感じないと思います。

ちょっと工夫して持ってみてください。もしくはちょっとだけ熱いのを我慢して(笑)
そうすると門香杯の中の香りのイリュージョンに出会えますよ!
うーん、この香りのイリュージョンは、蘇茶師のところで飲んだ銀木犀の文山包種茶を思い出してしまいますね。

ぜひ一度お試しくださいませ!



金木犀の花を使った文山包種茶「桂花包種茶」

こんな風に茶杯に花びらが浮いているのは綺麗ですよね。

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駅前食堂は至福食堂

September 20, 2006 Wednesday [ 駅前食堂 改め 麺飯研究所 ] 

昨日、久方ぶりに大将に会いに、というかうまい炒飯、麻婆丼、そして杏仁豆腐を食いに駅前食堂に行ってきました。

大将いわく、

「タイミングいいねぇ~今日杏仁仕込んで出来たところだよ!」

うん、いいタイミングのようでした(笑)


そんなわけで、豚角煮炒飯、麻婆丼、杏仁豆腐を堪能してきました。(※注 一人で食ったわけではないゾ)

食は五感で楽しむもの。
五感が食を堪能できたのならそれはまさに至福の時。

視覚。

目の前にうまい料理が出されたときだけではなく、食材、大将の用意しているときの姿、中華鍋をふり調理をしている姿。

聴覚。

食材を切る軽快な包丁の音、ガッガッと豪快に振られる中華鍋の音、その中華鍋の中と炎の中で踊る油と食材の舞う音。

触覚。

完成した料理をカウンター越しに貰うときの器の重さ。蓮華を持ち一番最初に料理の中に踊りこむときの手応え。料理を口いっぱいに放り込んだとき。

味覚。

口に放り込むまでにたゆたに想像力を刺激してやまない湯気。口の中でしなやかなダンスを踊るように複雑に絡み合い一つの演劇として完成されていく食材、調味料の数々。

嗅覚。

中華鍋に入った瞬間の油と調味料が折りなすハーモニー。そして炎を纏い料理へと進化したときのファウストを魅了するメフィストフェレスの言葉のように蠱惑的な刺激。


駅前食堂は五感全てにこの上ない至福を与えてくれる。
わしにとってこれだけの至福の時を演出してくれる駅前食堂とは何であるか。


そう…


駅前食堂は、至福食堂なのである。



駅前食堂 麺と飯

住所:東京都中野区上高田3-41-8 藤ビル1F
TEL:03-5380-5576

最寄り駅:西武新宿線、新井薬師駅

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Firefox 1.5.0.7 リリース

September 19, 2006 Tuesday [ WEB ] 

ようやく流浪な日々に一段落しそうなおやかたです。

そんなわしの都合とは全く関係なく、Firefox 1.5.0.7 リリースされました。

重要度「最高」が4つ、「中」が2つ、「低」が1つの合計7つの脆弱性に対応したようです。

一番やっかいなのは、MFSA 2006-57 JavaScript 正規表現によるヒープ破壊でしょうかね。

JavaScriptの正規表現によって、ヒープバッファオーバーフローが起こってしまいクラッシュにいたるそうです。

ちょっと怪しげなサイトをご覧になっている人は要注意かも(笑)

とりあえず現在火狐を使用している方はすでに自動更新機能でお知らせがきてるとは思いますが、まだの人がいるようでしたら、「ヘルプ」→「ソフトウェアの更新」を選択してアップデートをしてくださいませ。

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台湾茶 花蓮の高茶師の天鶴金萱茶の水出し

September 15, 2006 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

高茶師の天鶴金萱茶の水出し

最近どうもなかなか更新できなくなってしまってますわ。
ちょっと仕事で流浪の生活をおくっているので…もう少しで落ち着くとは思いますけどね。

そんなわけでこっそり仕込んでおいた、もう残り僅かになってきてしまった花蓮の高茶師の天鶴金萱茶を水出しにしてみました。

最近は朝晩ともだいぶ涼しくなってきましたね。
そんなときでも昼間はバタバタとしてしまい、結構暑くなってしまうんですよね。
そういうときには、うまい水出し茶は心を落ち着けてくれますね。

茶葉自体が持っているまったりめの香ばしい香りが金萱茶独特の甘さと相まってとてもうまいお茶になっていますね。
時間をかけてじっくり水出ししたからでしょうか、金萱独特の華やかな甘さをしっとり落ち着いた濃厚さが支えているようなバランスの取れているお茶になりますね。

うん、これもうまいですね。


もう茶葉を購入してから1年以上経つのに茶葉自体からもとてもいい香りがして、泡茶をしてもしっかりとうまい。

高茶師の仕事の確かさを今更ながらに感じ、感服しきりですね。

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吉野家が牛丼の販売再開を発表、18日に100万食限定

September 07, 2006 Thursday [ Hobby ] 

株式会社吉野家ディー・アンド・シーが牛丼の販売再開を発表、18日に100万食限定をすることを発表した。

詳細は、株式会社吉野家ディー・アンド・シーのプレスリリース吉野家 牛丼再開のお知らせ[PDF][2006.09.06]を参考にしてください。

わし、基本的にはBES騒動でゴタゴタするまでは吉野家(正確には「吉」は「士」ではなく「土」)の牛丼は大好きでした。松家よりも、すき家の牛丼よりも好きでした。

しかし今のわしには「牛丼=すき家」となっています。

なぜ?Why?

それは両社の「米国産牛肉」の対応の違いのためなのです。

その違いは、

吉野家は「米国産牛肉」の輸入再開に対して激しく賛成
すき家は「米国産牛肉」の輸入再開に対して激しく反対

コレだけです。
でもその両社の判断の違いがわしにすき家の牛丼を選択させる所以なのです。

会社としての立場もあるでしょうが、正直とても安全とは思えない処理しかしていない米国産牛肉を積極的に輸入再開しようとしていた吉野家の姿勢は納得が出来ない。

今はもうないが、米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会(http://kaikin.jp/)があった。
今はキャッシュも拾えないのですけどね…………
そこは100万人の署名を集めて輸入再開を推進する、そういう団体。
筆頭の代表幹事はブックオフの坂本孝社長、他に吉野家の安部社長、あとは焼肉のサカイ…どう考えても本当に米国産牛肉の安全性を確保するよりは「早いところ米国産の安い牛肉使って儲けさせてくれよ!」と願っている人物しか揃っていないように思える。

それに対しすき家のゼンショーの姿勢は、独自に米国に調査団を派遣しその結果、米国産牛肉は輸入しない、使わない、と決定し今もそれを貫いている。

「消費者の命に関わる問題だから、今は使わない」これが私達の結論です。

こういうことをしっかりとWebサイトで宣言しているなんてすばらしいと思いませんか?

詳しくは、ゼンショー米国産牛肉輸入再開についての当社の見解を見てください。

わしはこれからはすき家を応援します!

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