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近況報告?
July 27, 2006 Thursday [ Diary ]
すっかり絶賛放置中になってしまいました。
「絶賛放置中」で約 628,000 件もヒットするのはちと驚きです(笑)
さておき、ちょっと最近はなんやかやとバタバタとしております。
そんなわけでちょっと振り返りで更新。
OZONE夏の大茶会2006
今年も顔出してきました、OZONE夏の大茶会2006。
基本的にはB1Fのティーマーケットを中心に顔出してきたのですが、えっと、その、なんていうのか…
既に「大茶会」ではない気がしますが何か?
年々活気というものをなくしているようにしか思えないですね。
裏では色々な事情があるんでしょうかねぇ……
昨年と似たような顔ぶれ。お茶も変わり映えのしない感じでした。
とりあえず知り合いの元気なおじさんにも会わずゆっくりと眺めることは出来ました(笑)
お茶は琴線に触れるものは無かったんですが、錦園さんの常滑蓋碗
には若干心を揺さぶられました。
今回はお茶自身が全然だったため、むしろこういうものに心を惹かれてしまったのかも…
茶香好友 台湾茶研究会
うちの師匠のところで研究会を7/16(日)に行いました。
デジカメを忘れてしまい何も撮影できなかったのが非常に悔やまれます。
今回の研究会の台湾茶は…
・花蓮縦谷好茶高山烏龍
・樟樹湖珠露茶
・梨山翠峰
・三層坪
・新竹東方美人二朶梅
・貴妃茶(他社の比較用、重醗酵茶)
かなり豪華な顔ぶれです。
どれもかなりうまいお茶なんですが、あ、貴妃茶(他社の比較用、重醗酵茶)以外は、ということですけど(笑)
特筆すべきは、まず、
花蓮縦谷好茶高山烏龍。
高茶師が作ったお茶です。しっかりと芯を持っていつつもおおらかに広がるその香りは流石にうまいですね。
梨山翠峰。
わしの淹れ方が梨山の特徴をしっかりと出し切れなかったのですが、それでも段違いのうまさ。
その香りは春風のようなやさしさを持ちながら疾風のごとく口の中を駆け抜けます。
でもその駆け抜けた後の余韻は甘くしっとり……間違いなく一度は飲んでみる価値アリ!の台湾茶です。
林火城茶師作です。林桓渝茶師のお父様です。
ちなみに梨山というのは見ての通り山の名前。
台湾茶には産地となる山の独特の香りというものがあるんです。その独特の香りをしっかりと引き出してあげる腕を磨かないといけないですわ、わしは。
三層坪。
わしが文山包種茶と同様愛してやまない番仔田という台湾茶よりもさらに標高の高いところで作られたお茶です。毎年春茶の生産量は約20斤(12kg)と番仔田よりも少なく入手困難なお茶。
入手困難だから、より高い標高で作ったからうまい!というわけでないですが、間違いなくこの三層坪はうまい。
番仔田のようにしっかりとしたコクを持ちつつも香りのさやわかさは一段上。スーッと頭のてっぺんまで香りが抜けていく心地よさはまさに昇天(笑)
新竹東方美人二朶梅。
新竹縣産の東方美人茶です。ちなみにわしがここのところ飲んでるのは坪林産の文山東方美人。産地が違うんですよね。産地が違えば作り方も変わってきますし、当然お茶としての出来上がりも変わってきます。
新竹東方美人二朶梅の蜂蜜のような甘い香りの華やかさはとてもすばらしいですね。
でもその香りの芳醇さとお茶としての味は文山東方美人のほうが個人的には好き。
こんな滅多に味わえない台湾茶を堪能できるのは師匠のお陰です。
ほんとうにありがとうございました。
近況としては仕事がいい感じで詰まってます(笑)
あっちこっちと飛び回ってるので何かの連絡の際は携帯に頂いたほうが折り返しの連絡が早くできると思います。
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台湾茶 あ・い・す 美人
July 13, 2006 Thursday [ Oolong Tea(台湾茶) ]
連日暑い日が続いておりますが、皆様の体調はいかがでしょうか?
暑さゆえに知らぬ間に体力を消耗してしまいますので、栄養補給、水分補給はわすれないようにしてくださいね。また夏風邪などにはお気をつけくださいませ。
え!わしには栄養補給は必要ないって?……それは、しどいことを(ノω・、)
まぁ栄養補給は兎も角、水分補給ですが暑い時期こそ熱い台湾茶を飲むといいですね。
最近は蘇茶師の東方美人、凍頂烏龍茶低焙煎、四季春がメインのローテーションになっていますね。
体が熱いときにさらに熱い台湾茶を飲むと不思議とすっきりさっぱりするんですよね。
とは言っても暑いものは暑い!って時わしがやるのが熱い状態で何煎も飲んだ台湾茶を、熱湯で通常飲むときよりも少し長めにおいてからペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やしてます。
そうすると一晩経てばとっても美味しい冷やし台湾茶の出来上がりです。
特に蘇茶師の東方美人で作るのがオススメでございます!
もうたっぷり飲んだよ~って思ってからペットボトル用に淹れるのですが、冷えたらその東方美人の持つ甘みがしっかり堪能できますよ。流石にかなりの煎数を飲んだ後なので2煎目、3煎目の時のような峻烈な香りはしませんが、しっとりとした落ち着いた香りを満喫できますよ。
アイス台湾茶を作る際は文山東方美人を強くオススメしますが、もし興味を持たれた方はまずお手持ちの台湾茶でお試しくださいませ!
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なつまつりにいってきました
July 08, 2006 Saturday [ Diary ]
昨晩はわしの中では少し早めの時期かな~と思いながらも雑司ヶ谷鬼子母神堂の夏祭りに行ってきました。
歯医者の治療終了後に顔を出したため21時少し前に着きました。
以前、姑獲鳥の夏を観た後に来たことがあるんですが、その時にはもっと広く感じた境内もこれだけの人と屋台が並ぶととっても狭く感じました。
本当に町の夏祭りのようで近所のお子様が多数いらっしゃいました(笑)
ちょっとこの雰囲気は郷愁感をあおりますね…
まぁもっともわしが子供の頃の屋台には「くじ屋さんだよ」なんて名前の屋台はありませんでしたがね。
でも屋台を覗いてみると看板は違ってもやってることは一緒でしたけどね。
背中に背負うことができるペットボトルの形をしたビーチボールのようなもの(子供背負っているので写真は撮れなかったですが)以外は、「やきそば」「金魚すくい」「バナナチョコ」など定番の屋台が軒を連ねていて、歯医者の治療が終わったばかりなのに食欲をそそる香りが充満しておりました(笑)
そんなわけで食欲に負けてしまいジャンボたこ焼きを購入。
外はサクっと、中身はトロっとしており中々でございましたよ。
そして今度はじゃがバター。
芋好きにはたまらない食し方のひとつですね。ホクホクでナイス!
体までホクホクしてしまったのはちょっと困りましたが(笑)
そんなわけで小一時間ほど食って祭りを堪能させていただきました。
これから夏祭りも沢山あるでしょうからできるならいろんなところに顔出してみたいですね。
個人的には雑司ヶ谷鬼子母神堂は夏の天気のいい昼間に来た時の、懐かしさ不思議さ妖しさの入り混じったような感じが一番好きですが、夜の祭りも良いですな。
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文山包種茶?東方美人?いや両方(笑)
July 04, 2006 Tuesday [ Diary ]
早いものでもう7月突入ですな。
もう半年で2006年も終わってしまいますよ。
三十路を超えたら一年の経過がものすごく早く感じますわ。
こう、時間の経過が早いと思うときはおおむねバタバタと落ち着きがない状況なわけですが、そんな時ほど文山包種茶の金萱、やら、東方美人などの消費が激しいわけですよ。
文山包種茶の金萱種、東方美人ともの蘇茶師の作ったお茶なんですが、ざっくりと茶海だけで淹れても、その甘くさわやかで芳醇な香りと口の中で優雅に踊る味はそこなわれないんですよね。
しっかりと作った本物のお茶はどう淹れても「美味い」。
早く師匠のところから補給しないと(笑)
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