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台湾茶 熱い冬の思ひ出、文山包種翠玉茶

July 29, 2005 Friday [ Diary , Oolong Tea(台湾茶) ] 

pic_0510.jpg

昨日の番仔田に続き、今日は昨年の製茶自習で作った文山包種翠玉茶が逝ってしまった…

文山包種翠玉茶の最期も番仔田同様、水出しにて頂いている。

何故だろう…香りは流石に弱くなってしまっているが、僅かな時間の水出しなのにとても濃厚な味わいに感じる…

やはり自分で初めて作った烏龍茶だからなんだろうか?
自然と楽しくも真剣だったその時のことを思い出しながら頂いているせいなのか?

きっとその両方の想いが、この最期のお茶の味をこんなにも濃厚な味にしてるんでしょうね。

また製茶実習に参加したいですね。
今度は文山包種以外に、東方美人、凍頂、花蓮縣でも製茶…
作ってみたいお茶が沢山ありすぎて困ってしまう。
そしてお茶作りを指導していただきたい茶師も何人もいて困ってしまう。

お茶とお茶を作ること茶師の人柄に魅了されながらまた製茶をしてみたいですね。

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台湾茶 番仔田、散る…

July 28, 2005 Thursday [ Diary , Oolong Tea(台湾茶) ] 

なんて書き方すると、歴史上の人名みたいに思えますね。

番仔田とは、もちろん人名ではなく台湾茶の名前です。
南投縣杉林渓の番仔田地区で作られたかなりマニアなお茶。

そしてわしの好きなお茶のひとつ。
それが今日本日を持ってわしの手持ちが無くなってしまいました。

検索してみてもあまりヒットしないくらいに扱っているお店が少ない、珍しいお茶なんです。
ちなみにyhaooさんはこんな感じ。

自然と人とが作り出したそのすっきりとした甘い香り、他のお茶よりも一段と深いコクがありながらもさわやかにキレのある味が好きなんですよねぇ。
一度体験しただけで虜になってしまいました。

もっと違った表現もあるのでしょうが、どこぞの方々と違い、大袈裟な表現が苦手なんですよ。嘘臭く感じてしまってね。

最期の番仔田は茶葉が崩れて粉になってしまった部分を使い、水出しにしています。もうそろそろ呑み頃かな~

早速、師匠に連絡して在庫のキープをしておかねば!

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傭兵部隊

July 27, 2005 Wednesday [ Books ] 

傭兵部隊

先日実家に帰った際に久しぶりに手に取った一冊。

初めて読んだのは中学生の時。
その時は傭兵のフランク・キャンパーが経営する傭兵訓練所のカリキュラムに参加した筆者のリアルな描写、写真、そして「傭兵」という言葉にすごい格好いいとしか思ってなかったが、改めて読んでみると随分と印象が違うものである。

子供の治療費を稼ぐために命をかけるもの、
過去への呪縛から戦場に死に場所を求めているもの、
ラスベガスのカジノを辞め最高のスリルを求めて戦場にでた元ギャンブラー、
ベトナム戦争の体験により戦場にしか生甲斐を求められたかったもの、

それぞれの男達が地獄を背負いながら生きている。
しかしその生き方は、自らが決断したもの。そこには迷い、後悔、未練なんてものは存在しない。また既に一流の腕でありながら、さらに技術、精神的にも日々研鑽に励んでいる姿は、男として、一人のプロの職業人として尊敬に値する。

翻って自分の生き方はどうなのか?

自らの決断に迷い、後悔し、未練を垂れ流していないか?
日々、研鑽しているか?

考えただけでも冷や汗ものである。
自らの心の引き締めの為にこれからも再読を続けていきたい一冊である。

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Firefox 1.0.6 日本語版、中々快調

July 22, 2005 Friday [ WEB ] 

1.0.5からのバージョンアップですが、なんか快調になって気がしてます。
どんな点かと言うと…

まぁざっと感じたのはこんなもんですね。
プラグインなり拡張機能なりはあまり入れてないノーマルな状態だからかな?とも思いますけどね。

またぼちぼち拡張機能とかを入れて使っていきたいですな。

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Firefox 1.0.6 日本語版リリース

July 20, 2005 Wednesday [ WEB ] 

先日、Firefox 1.0.5がリリースされたが、

「Mozilla Firefox、Mozilla Thunderbird をご利用の皆様にお知らせいたします。

Mozilla Japan では、各製品のバージョン 1.0.5 日本語版を先週リリースする予定で準備を進めてまいりましたが、先にリリースされた英語版に関して、セキュリティ脆弱性以外の修正 (API の変更) によって一部の拡張機能が動作しなくなるという現象が報告されたため、日本語版を含む各国語版のバージョン 1.0.5 についてはリリースが見合わせとなりました。現在、できるだけ早く対応版をリリースすべく作業を進めております。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。」

とのアナウンスがあり、その修正を行った1.0.6日本語版が本日リリースされました。


まぁそんな訳で詳しいこと、ダウンロードは下記ページを参照くださいな。

参照記事

mozillaZine日本語版


ダウンロード
http://www.mozilla.org/
http://ftp.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/1.0.6/win32/ja-JP/

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台湾茶 夏の「大」茶会、うん、まぁ大茶会…

July 19, 2005 Tuesday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

そんな訳で行ってきました、OZONE 夏の大茶会2005


文山包種茶、頭等賞300gが10万円で売ってたり、妙なところに知り合いがいたりとそういった意味では面白かったんですがね。


昨年に比べると出店数が減ってるのではないかと思います。
台湾でも有名なお土産物屋がまずいお茶を売っていたり、明らかに着香したと思われる「バニラな香りが広がる」金萱茶があったり、「お茶はまず騙されたと思って買うもんだよ!」とこれもまた台湾で有名で日本でも北関東の方に何店かあるお茶屋さんに言われて、「うーん、ほんとに騙されそうだね(笑)」って思わず言いそうになったり………そんな感じでした。


ということで今年も収穫は「0」でございました。

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台湾茶 OZONE 夏の大茶会2005

July 15, 2005 Friday [ Oolong Tea(台湾茶) ] 

昨年も開催されましたが、今年もやるそうです。

今年は知り合いも手伝いに借り出されているようなので、16日の明日に行ってみようと思っています。

今年は去年よりも収穫があればいいんですけどね…
とりあえず去年ほど期待はしてないので、ぼちぼち行ってきます。

もしお時間がある方は、数多くのお茶の種類、茶器等をみることが出来るので、それはそれで面白いとは思いますよ。


OZONE 夏の大茶会2005
URL:http://www.ozone.co.jp/daichakai/
住所:東京都新宿区西新宿3ー7ー1 新宿パークタワー内
TEL:03-5322-6500(代表)
アクセス方法はこちらを見るといいかもです。

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プロとしての仕事 2

July 13, 2005 Wednesday [ 駅前食堂 改め 麺飯研究所 ] 

昨日帰宅途中に無性に駅前食堂に行きたくなりまして、ええ、行きました。

昨日は「豚角ぶっかけ丼 750円」でございました。
あー、そーいえば、写メ撮るの忘れるくらいにがっついていまいましたね。

野菜と豚角煮とを包む濃い目の味付けのあんかけがたまらん!
中華鍋で炒め始めただけで、激しく食欲を刺激する香ばしい香りがたまらん!
最期にのせる生卵が全体をマイルドに包んでくれるのがたまらん!

わし個人的には年をとったせいか、ちょっとお酢を垂らして食すのが最近の傾向です。

わしが駅前食堂のことを書くのは当然だと思うでしょうが、それはマスターがプロとして尊敬に値する人だと思っているからです。

代金に見合う、いや、それ以上の満足感を得られる。
味の好みの差はあれど、お客にそう思わせた時点でマスターの勝ちなんです。
それがプロの仕事だと思うのですよ。


どこぞの茶髪のねーちゃんとは違うんですよ。


そういえば、今まで散々駅前食堂の事を書いておきながら住所とかを書いた記憶が一度もないので、一回くらいは書いておこうかと思います。


駅前食堂 麺と飯

住所:東京都中野区上高田3-41-8 藤ビル1F
TEL:03-5380-5576

最寄り駅:西武新宿線、新井薬師駅

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July 13, 2005 Wednesday [ Diary ] 

お金を貰って仕事をしているからには、その内容に関して責任を持たねばいけない。

それはバイトだろうと社員だろうと派遣だろうと一緒である。

お客のニーズに合わせ、といっても商売として成立しないような理不尽な要求は突っぱねてしかるべきと考えてはいるが、そうでないものにはしっかりと応えるべきである。

だからね…

わしの原付に給油ミスで足の置き場にガソリンを溢れさせるんじゃねえよ!このアマ!!

やっちまったのは百歩譲るとして…

謝りもしねえとはいい根性してるじゃねえかよ!


拭いたところで臭くてバックをのせられねえじゃないかよ…

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MT再調整中

July 08, 2005 Friday [ Diary ] 

昨日昼間っからMTをいじっていたんですが、何を血迷ったのかインデックス・テンプレートのメインページにCSSを間違えて保存してしまいました。

一瞬とてもスリリングなインデックスが表示されて「ひょえぇ!!」と叫んでしまいました。

そんなわけでただ今、ちまちまといじりなおしています。

携帯でも閲覧できるプログラムなんぞも入れてみました。
MyblogListも入れてみました。

他にも何か面白そうなプラグインとかあったら入れてみようと思います。
皆様、何かありましたら教えてくだされ。

宜しくお願い申します。

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携帯から…

July 07, 2005 Thursday [ Diary , WEB ] 

Entryをばしてみました。
テストなんで内容はないよう……

おあとがよろしいようでm(__)m

で、終わりにしてもいいのですが(笑)
太鉄さんMT4i/2.0を導入してみました。

これで携帯からの閲覧と投稿が出来るようになりました。
まぁ携帯の表示は自分のi-modeでしか見てませんので、他のメーカーさんのキャリアだとどう表示されるかは知りません

きっと大丈夫のはずです。

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駅前食堂、C-1?

July 06, 2005 Wednesday [ Diary , 駅前食堂 改め 麺飯研究所 ] 

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激カラ炒飯 750円也

C-1開催決定???
激カラ炒飯を極めし者を決定する!!
C-1の「C」とは炒飯の「C」である。

参加条件はメニューの激カラ炒飯を完食し、それ以上の辛さにチャレンジしてみたいと思う者のみ!

ルールは、炒飯の辛さのレベルを1食ごとに上げていき、生き残りが誰か1人になるまで続くという、死の炒飯ロード!


って本気でやりますか、マスター?(笑)


そんな駅前食堂にいつもと違い昨夜は友人を伴いに顔を出す。
わしは麻婆豆腐丼(山椒ばっちりおやかた仕様)を食したのですが、友人は上記の激カラ炒飯を食した結果大変なことに。
食べ進めるうちに無口になり、最期には涙を浮かべておりました。

それを見ていたマスターは、

「普通のお客さんには辛いですよ!って作る前に言うけど、おやかたの友達だから平気だと思って何も言わなかったんだよ」

「今日は久しぶりにお客に勝ったよ!」

「いつもは自分でも食えないくらい辛くしてるのに、旨かった!って言われて負けたと思ってるからね」

と仰っていました(笑)

……どんな炒飯を食わす店だ(笑)
しかしそんな駅前食堂が大好きだ(爆)

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台湾茶 文山包種翠玉、天鶴烏龍、毫香碧緑茶

July 05, 2005 Tuesday [ Diary , Oolong Tea(台湾茶) ] 

今日は朝から雨も降ってないから気分良く、昨年の文山包種茶製茶実習で作った文山包種翠玉茶を淹れ、会社では天鶴烏龍茶、午後には毫香碧緑茶といいお茶のローテーションです。

特に毫香碧緑茶は今回の台湾行で高茶師から購入したもの。
蜜香緑茶と同じように茶葉をウンカに噛ませてから作ったお茶です。
あくまでも緑茶になります。

お茶らしいしっかりとした少し青い香りをしっとりとした優しい甘さが包んでいます。
お茶らしさと少しの素朴な甘さがバランスよく絡み合った味が口の中に広がります。


高茶師の笑顔を思いだしながら、お茶を味わいつつ仕事するのもいいもんですな。

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台湾茶 蜜香緑茶、蜜香紅茶でさらに有名になった花蓮縣の高茶師

July 01, 2005 Friday [ Diary , Oolong Tea(台湾茶) ] 

前の凍頂の林茶師に続いて、今回は花蓮縣の高茶師について。
高茶師のお名前は、高肇日句(日偏に句と書きます)。

ここ最近では、蜜香緑茶、蜜香紅茶を作られたことで、また有名になった茶師です。
その有名さ故に、高茶師の名前を騙って高茶師が作ってないお茶を販売している人もいるくらいですから。

実は前回の台湾に行った文山包種茶製茶実習の時に、台北市内で日曜に行われている建国花市場にたまたま花蓮縣の農會が出店していて、その際にお会いしているんです。

まぁその時もご多分に漏れず、座り込んで沢山お茶呑んで長々と居座ってましたけどね。

わしはその時まで花蓮縣でもお茶を作ってるってことも、天鶴茶の、金萱種青心種ともに有名なこともお恥かしながら全く知りませんでした。すいません、高茶師。


そして今回の台湾行でまたお会いする機会を得ることが出来ました。

とはいうものの、実際にお話できたのは、FOOD TAIPEIの最終日だけでした。

それまでの1日目、二日目は高茶師の奥様とブースに顔出しては延々と話し続け、そっと裏に隠してあるお茶もでも呑ませて頂けるほどいい関係を築くことが出来ました。
隠してあるお茶までいただけるというのは、お茶の味、香りがわかることはもちろんのこと、お茶を扱う人としてのわしらが茶師の方に納得させるものがないと呑ませてくれません。僅かな時間でそれを可能にしてしまううちの師匠もすごいですな。

わしらが奥様とお茶を呑んで離してる間、高茶師は東方美人製茶実技コンテストの方に参加していたそうです。
そしてなんと全国で3位を取られたそうです。おめでとうございますです!

そしてそしてめさめさ嬉しいことにこの東方美人をその場で頂くことが出来ました!

「枯れて、なおかつ芳醇、相反する要素が同居しているのが東方美人のすごさだ」
(C)concept00さん

と表現されましたが、まさに至言!

つやつやと輝いている茶葉から溢れ出る自然に愛された証の香りが漂い、ひとたび口にすれば芳醇さが頭のてっぺんからつま先まで閃光のように駆け抜けます!
そしてその閃光の後を全身をあたたかく柔らかなそれでいてボディのしっかりとしている甘い香りが包んでくれます…………

久しぶりにお茶を呑んで感動して身震いがしました…

素晴らしいお茶は生きとし生けるものに愛されないと作れません。
高茶師はその全てに愛されている茶師です。

太平洋の暖かい風に包まれて育ったお茶は、柔らかさを持ちながら芯は力強い。
高茶師、その奥様もとに、あたたかい人柄、お茶に対しての愚直なまでの真摯な姿勢に惚れました。

悲しいかな、こんな素晴らしい高茶師の名前を騙って、高茶師が作ってもいないお茶を売ってる人間がいます。
高茶師自身もまがい物のお茶が出回っていることを知っています。

そんな人間に言いたい。

一回高茶師に会ってください。
そして真摯な態度でそのお茶を味わってください。
そうすればそんなまがい物を売ることがどんなに悲しいことなのかわかるはずです。
お茶の味がわかる人間ならね。

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